外科的矯正治療の数

今日は外科的矯正治療の症例数についてです。
私が矯正歯科に入局したころは外科的矯正治療が必要な患者さんが多かったです。
出身大学では矯正患者自体が全国的に見ても少なかったのですが、年間40〜50件程度は外科的矯正治療を行っていたと思います。



私の実感として2005年あたりから外科的矯正治療の患者数が減ってきたように感じています。



その後違う大学に勤務するようになったのですが、その大学で外科的矯正治療の手術件数を調べると、だんだんと減少していました。



全国的なデータを見ていないので正確なところはわかりませんが、矯正治療を子供のときから受ける患者さんが多くなり、外科的矯正治療が必要になる人が減っているのではないかと考えています。