歯科で処方される薬とドーピング

オリンピックが開催されている時、しばしば「ドーピングにより失格」というニュースが流れます。
ドーピングには競技力を向上させるために故意に禁止薬物を使用する場合と、
病気による薬の服用などで意図せずに摂取している場合があります。
ただ、意図せずに摂取している場合でも検査にかかれば失格になります。



禁止薬物には色々なものがあり、中には歯科で処方される薬物で禁止薬物に指定されているものもあります。
歯科で処方されたり、使用されるものでは
カフェインを含む鎮痛剤
ステロイドを含む消炎剤
麻黄を含む漢方薬
があります。


また、局所使用のみ許可されているものとして
ステロイドを含む消炎剤
局所麻酔薬
あります。


局所使用で使われる場合は、歯科医師に診断名や治療方法を証明する証明書を記載してもらい、提出する必要があります。



ドーピング検査のある競技会に出場される場合は歯科治療と言えどドーピングに引っかかる可能性があるので、治療の際には歯科医師にお問い合わせください。



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