不正咬合と歯並びに影響する癖を持つ子供の心理身体的問題

先日送られてきた矯正臨床ジャーナルの記事から。


指を吸う、親指を吸う、舌を押し出す、くちびるを吸う、頬を吸う、爪を咬む、くちびるを咬む、舌を咬むといった癖と不正咬合を持つ子供の31%に心理身体的問題があり、
その37%に不安症状、
31%に多動性障害、
31.25%に注意欠陥、
37.5%に発音言語の問題があった、


という報告がありました。


指しゃぶりと心理的ストレスの関係については古くから報告がありましたが、多動性障害や注意欠陥、発音の問題については知りませんでした。


上記の癖をもつ子供の患者さんの行動についてはしっかりと観察する必要があるなと思いました。



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宮崎の矯正歯科医