片側だけで咬む癖とスマイル時のくちびるのゆがみ

治療計画を立てるときにスマイルの写真を撮るようにしています。
スマイルの写真を見ていると、片側だけ口角が挙がらない人がいます。
そういった人の多くが、普段食事のときは挙がる方の奥歯だけで咬んでいます。



奥歯で食べ物を咬む時は、咬む筋肉だけでなく、頬やくちびるなど顔の表情にかかわる筋肉も使っています。
筋肉は使わないと衰えるため、咬んでいない側の表情にかかわる筋肉の機能は咬んでいる側の筋肉に比べ衰えてしまうのです。



普段咬んでいない方の奥歯でかむとストレスを感じるかもしれませんが、使えば使うほどストレスは無くなり、表情も変わってきます。
両方の奥歯で良く咬むことはアンチエイジングにもつながっているのです。



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宮崎の矯正歯科医