矯正という文字が最初に出てきた年

日本歯科矯正器材協議会という組織があります。
日本国内で矯正の器材を扱っている会社が加盟している団体なのですが、
こちらのホームページに日本の矯正の歴史に関連した記述がありました。


それによると、
「矯正」という言葉が活字として登場するのは、1889年(明治22年)とされている。
歯列矯正」、「歯列矯正術」などとして、当時の歯学書に記されている。 間もなく、専門学校の講義においても、「矯正歯科」という言葉が使われ始めた。その後、歯科矯正専門の学術書も相次いで発刊され、1914年には、文部省歯科病院(現・東京医科歯科大学)の補綴部の診療科目として「矯正科」が新設された。

とあります。



1889年(明治22年)といえば、
日清、日露戦争の間で
大日本帝国憲法が公布され、
任天堂骨牌(後の任天堂)が創立し、
大隈重信外相が爆裂弾による襲撃によって右脚を失った年です。



自分の中では日本の矯正の歴史は第二次世界大戦前後ぐらいかなと思っていたので、思っていたよりも古いことに驚きました。




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