歯科の医療訴訟

昨日届いたJCOから



「H22 医事訴訟新規件数は1割増、歯科は72件。審理期間は短縮」



平成22年の新規の医療訴訟は1089件で、内科が最も多く、次が外科、整形外科、産婦人科の順で、歯科は5番目72件だったそうです。
平均の審理期間は歯科では17.4ヶ月だったそうです。



医療全体でも新規訴訟は1昨年に比べ約10%増加しているそうです。




歯科では訴訟になったものが72件と歯科における年間の治療件数から考えればわずかですが、訴訟にならずともトラブルになったケースはかなり多いものと考えます。



また、一旦訴訟になってしまえば平均約1年半の審理が待っています。
患者、医療者ともにかなりのストレスになることは想像に難しくありません。



いかにトラブルを防ぐかということが本当に重要であると再認識しました。