社保勉強会

梅雨の大雨のため、少し来院される患者さんが減っています。
比較的時間の余裕ができたため、習癖除去指導に使っているマニュアルを見直していると、ブログを書くのを忘れたまま診療室を後にしていました。



診療時間終了後、今日は県の歯科医師会主催の社保の勉強会に行ってきました。
保険診療には様々なルールがあり、ルールに則って適切な診療を行い、診療内容を適切に記載し、適切に保険請求を行って始めて医療費が振り込まれます。
このルールは結構複雑で、勉強不足で不適切なことをすると請求通り医療費が振り込まれず、ひどい場合は行政処分などもあります。
逆に、適切な診療を行っていながら、請求できるのに請求漏れがある場合もあります。
この場合は「もっと請求できますよ」というようなことを国保や社保側から指摘をしてもらえれば良いのですが、世の中は甘くなく、そのような指摘はしてもらえません。
過度な請求には厳しく臨み、請求不足はそのまま流されます。



そこで、適切な請求の仕方を定期的に勉強しているのです。
矯正歯科なので、保険で請求することは少ないのですが、出てみると勉強になりました。