ホワイトニング 1. 歯のクリーニング

昨年10月22日の記事でホワイトニングには様々な方法があると書きました。
実際に歯を白くしたいという患者さんの話を聞いてみると、どう白くしたいのか、どの部分が気になっているのか様々です。
そこで、今日からしばらく様々な歯を白くする方法(ホワイトニング)について書いていきます。





歯の色は様々な原因によって作られています。
その中でも、歯の表面に付く色は生活習慣などですぐに付いていきます。
特に、歯磨きが十分でない部分にはごく短期間でつきます。



上の写真をみてわかるように、歯が少し黄色くなっているのは歯と歯の間、歯の裏側、奥歯です。
磨き残しが長期間残れば、歯に付着した歯垢に唾液に含まれるカルシウムが沈着し、歯石になります。
歯石ができると歯磨きでは落とせなくなります。
歯の表面に歯石や歯垢など、ざらついたものやねばねばしたものが付いていると、そこに色が付きやすくなります。





歯の表面に付いた色は歯科医院で歯を磨いてもらい、歯石を除去してもらえば落とすことができます。
また、歯の表面のざらつきを落とし、つるつるにしてもらうと、歯石や色がつきにくくなります。

ただし、いくら歯をつるつるにしても、歯磨きが十分に行えないと、再び色がついてしまいます。




この歯のクリーニングは虫歯や歯周病予防にも効果的です。
定期的に歯科医院で行ってもらえば、きれいな歯とお口の健康を保つことができます。
美容院などで髪を定期的に整えてもらうのと同じように、歯科医院で定期的に行ってみて歯いかがでしょうか。




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